(。w.)

先週は、母校の学習院大学漫画研究会に漫画の話の作り方の講義にいきました。
みんな若くて、獲れたての下関のサバみたいに、キラキラした目をしてて
昔のことを色々思い出しました。




自分はこの大学の漫研に入りたくて、高校の時はずっと受験勉強してて
入学した時は「プロになって、ここの漫研に名前を残せるような人間になろう!」と
思っていたけれど、麻雀を覚えてからは、ろくに漫画も書かないクズに成り下がり
社会人になってからは、麻雀以外の情熱が消え去ってますた。




現状は、なんかよく分からないけれど、色々幸運が重なって
4コマ漫画の連載ができたり、原作や挿絵のお仕事を頂いたりしてます。
間違いなく昔の自分から見たら、目標も達成して
憧れるような立場にはなっているのだけれど
なぜだか達成感とか満足感といったものが全くない…。




漫画でご飯を食べていきたい!と思っても、毎日血反吐を吐くような努力を
してるわけでも、自発的にすごい創作活動をしてるわけでもない。
努力を全くせずに、今の立場になったのがおそらく原因なんじゃないかと思う。




9月くらいにある賞に応募して、何か成果が得られれば
達成感とかが得られるのかも知れないけれど
もしかしたら得られないのかも知れず、永遠に満足をすることは
無いのかもしれない。




まあ難しいことは考えないで、とりあえずのところは
毎日好き勝手に生きて、美味しいご飯を食べ、図書館で借りた本読んだり、
ニコニコ動画を見たりできることに感謝する気持ちだけは
忘れないようにしよう(´・ω・`)