興味深い問題

今回麻雀に興味がない人は全然見る意味がないので

スルーしてくだしあ^0^

ソレイユさんのところに面白い牌譜があったので勝手に拝借(^0^)

なかなか興味深い問題だったので、みんなも考えてみてお。







『手牌』

23456788s 455m 56p ツモ:1s  ドラ:字牌


場にはすでに8sと3mが一枚ずつ切られている。




ここから何を切るかって言う話です。



























パッと見、タンヤオを確定しつつピンフも狙える

1s切り一択のように見えるけど

自分は8sをお勧めしたいです。




まず聴牌速度に関しては

1sを切った場合、聴牌可能な牌は6種18牌

8sを切った場合は5種18牌なので速度的には大差がないです。




手役に関しては、1s切りはタンヤオが確定し、

高確率(8割以上)でタンピンがつきます。

役ありで序盤の先制好形の場合は、リーチをかけないとぬるぽとされるので

手を回さずに、ここはリーチをかけるものとします。



そのため、1sを切ったときの点数の期待値は

3900×0.8+2600×0.2=3640点となります。

8s切りの場合は、まずピンフが確定していて

低確率(2割程度)で一通が確定します。

この場合の期待値は、

7700×0.2+2000×0.8=3140点程度となります。




一見タンピンが作りやすい1s切りのほうが

確実に高得点を狙えるような感じなのですが

期待値にあらわすと500点程度の差しか生じないことになります。




次に聴牌形について。

聴牌形に関しては、1sを切った場合

聴牌できる牌の何をつもっても、リャンメン待ちにしかならないのに対し

8sを切った場合は、最低リャンメン待ちで、4割強の確率で3面張に変化します。

また、どんな形で聴牌しても、必ずピンフ形になります。

これは一発、裏ドラという役があるルールでは

非常に有効なアドバンテージと言えます。




最高点に関しては

1s切りの場合は、最高7翻(リーチ一発ツモタンピンドラ2)

8s切りの場合は、最高8翻(リーチ一発ツモピンフ一気通貫ドラ2)

なので、跳満と倍満の差がでます。
序盤先制の場面を仮定してるので、海底は考慮してません@w@





麻雀というのが、相手より如何にすばやく

高得点を叩き込むかというゲームだと思うので

自分の中では8s切りという結論に達しますた(´・ω・)

ちなみに一発裏無しの競技麻雀ルールなら、1s切り一択ですw



図にするとこんな感じ。

(8sと3mが切られていない場合は、1s切りの聴牌速度がAになります)


原稿締め切り直前の狂った頭で考えたので
理論が破綻してるかも知れぬけどどうだろう@w@
結局は、手堅く500点のアドバンテージを取りに行くか
多少のリスクを負っても、最高手をとりにいくかの
雀風の違い・・という玉虫色の結論になりますたw