夏始まるっ!!

明日から甲子園が始まるので、優勝校予想。
今年は弱小校による旋風は起きそうにない。
近年強いといわれているチームが普通に勝っていく試合が目立つと思われる。
スター選手も、前年に劣らず揃っており、最高の夏になるだろう。


本命
愛工大名電」◎
今春選抜の優勝校。去年の春も準優勝するなど
近年成長が著しい。強打のチームから、機動力主体のチームへと変り
最も勝率の高い戦い方をする。
エース斎賀は左の本格派、四球が少なく極端に崩れることが無い。
4番定岡のバッティングにも期待。
組織力とチームの完成度で言うなら、松坂時代の横浜に匹敵するかも。。
これほど負けそうに無いチームは、見た事が無いです。


大阪桐蔭」◎
マックス155キロ左腕の辻内を擁する大阪桐蔭高校
他にも、高校通産64本のホームラン記録を持つ平田や
マックス147キロの速球を持つ怪物1年生中田などもおり、
個々の能力では今大会一番である。
去年の東北高校と似た雰囲気を持つチーム。
組織力の名電との対戦が楽しみ。


次点
駒大苫小牧」○
昨年夏の優勝校。
去年の主力である選手がかなり残っており期待。
投手は3枚看板。松橋は去年の夏も経験し、147キロの快速球を披露した。
ただ、好不調の差が激しいので見極めが重要。
田中は安定したピッチングが出来る投手。実質駒大のエースと言っても過言ではない。
打っては、サイクル男の林を中心に、コンパクトなスイングが出来る選手が揃っている。
基本的に、波に乗っていけば強いチームなので、ベスト16に残れれば
優勝する可能性が大いに高くなる。


済美」△
去年春の優勝校。初出場初優勝という偉業を成し遂げる。
校歌にちなんで「魔法打線」と呼ばれた。
去年夏の、駒大苫小牧との打撃戦は既に伝説。
今回は、どのようなチームを作ってきたのかデータ不足で不明であるが、
上甲監督なら、それなりのチームを作ってきたのではないかと思われる。
上甲マジックの再来に期待。


個人的に期待
「近江」▲
安定した投手力を誇る近江高校
毎年3人以上の投手をそろえて、継投での勝利を目指す。
2001年夏には継投がはまり、甲子園準優勝(ぱっとしない大会ではあったが・・)。
今回も西田−一円−松岡−榎田のい四枚の投手を揃えてきた。
継投がはまれば、あるいは・・?



ぽけもん×
聖心ウルスラ学園
宮崎県代表の初出場校。ノーシードから、努力と根性で甲子園の切符をつかんだ。
エースの河野は安定したピッチングを出来るが、駒大苫小牧の打線を抑えられるか
不安が残る。
地方大会での勢いをそのまま持続できれば善戦できる可能性あり。


大穴
青森山田
エース柳田は去年の夏に甲子園デビュー。太った体形から、ダルビッシュに対抗して
フトメッシュ」と呼ばれた。
エースで4番という投打の中心。140キロ台のとても重い棒球を投げる。
当てやすいが外野まで飛ばない。
青森大会では、決勝で1点取られた以外は、一点も取られていないという怪物。
緒戦の智弁和歌山にさえ勝てれば、大逆転を起こす可能性あり。