ビバ!メヒコ日本☆棋院杯叙事詩

hayahiro8232007-08-30

アステカ人の朝は早い。
今日は聖なる儀式。
大地の神、太陽の神、そして麻雀の神に二つのことを祈る。
ひとつは、世界から貧しさと悲しみが消え、大地に豊かさが溢れることを。
ふたつ目は、日本☆棋院杯で勝利を得ることを。


太陽の神、ウィツィロポチトリは我に約束す。
「我に生贄を捧げよ。されば吾、うぬの守護神たらん」
我、賽銭箱に50円を投入す。


馬場ウェルカムは神聖なる地。
日本☆棋院杯は神聖な儀式。
アステカ各地から聖なる戦士たち集まり
月昇るまで腕競う。


心弱き者ひとり、儀式から逃亡す。
人数足りず、皆大いに困る。
月の神コヨルシャウキ、我らを哀れみ
学習院より、光の戦士ワカムシャを遣わす。
人数足りる。皆大いに喜ぶ。


儀式始まる。
我、ウィツィロポチトリの加護を得、
難敵を次々と打ち滅ぼす。
それはまるで大地を轟かすバッファローのよう。


アスカポツァルコの王フクモト
夜の神テスカトリポカの加護を得、我と戦う。
我のリーチに対し、追っかけリーチをかける。
我、三萬を掴み親の跳ね満に放縦す。
我滅ぶ。
世界は闇に包まれる。


我、大地に潜り力蓄える。
光の戦士ワカムシャと協力し
逃げまどううさぎちゃんや、ぴょんたくんを
採って喰う。力つける。


双頭の蛇の神ミキ、地上の支配者たらんと
嵐の神ヤマモトと争う。
ヤマモトの弟子、アラビアの魔術師アラジン
平和三色ドラ一で、ミキの体を刺し貫く。
それはまるで嵐を貫く稲妻のよう。


我、2着に浮上し準優勝す。
準優勝する者は心美しき者。
これ、大地の掟にして宇宙の法則なり。
大僧正トンペイより2万ペソを賜る。
優勝は嵐の神ヤマモトなり。

市民税を払うなり。