2001ねんうちゅうのたび

SFを勉強しなければならないと思い、2001年宇宙の旅を買いました。
面白すぎるんだけど!!特に最初の猿人がだんだん自我を持ち始めるところの
描写が秀逸!
エウロパに大気があることとか、最近実用化されそうな電子ペーパーとかが、
すでに40年前に作者によって描かれていたことにビックリです。
(留守番電話が未来的な発明のように描かれている部分もあるけど・・
それはご愛嬌と言うことで)
一度読み始めたらまったく止められず、結局読みきってしまいました。
1997年にアメリカによって月面基地が建設されてたり、
自分でネットワークをどんどん広げていくコンピューターも(人工知能の先駆け)
1980年代に発明されたりしてるのには笑えました。
今生きてる世界と比較してみるのも面白いかも。

アシモフの書いてる「空想自然科学入門」とかと比べると読みやすかったです。