みことの一手!

5月19日発売のまんがタイムきららMAXに、「みことの一手!」というタイトルの
囲碁漫画が載ります。
囲碁の漫画は数年前に一度描いてから、ず〜〜〜っと描きたかった分野なので
ものすごい楽しく描くことが出来ました(^0^)
みんな見てね!



【以下近況】
最近は、近くの嘉悦大学の図書館で本が借りられることが分かったので
借りまくってます。町立の図書館にない本もあるので良い感じですね。


先月読んだ本は
成長の限界
・地球汚染1
・地球汚染2
坂の上の雲1〜6
・楊令伝3〜5
…でした。


上3冊は80〜90年代に書かれた、地球環境に関する警告書みたいな感じです。
当時の人々が、どれだけ世界の行く末に対して絶望を抱いてたかが分かります。
その中で、フロンガスを規制するためのモントリオール議定書を通した
科学者や政治家の執念が、とても偉大で奇跡的だと思いました。
環境保護と人間の利潤の追求ってのは、素人目に見ると明らかに両立しない事柄なのにね!


これがどれだけ偉大な出来事だったのかというと、
「パソコンの出す電磁波が、30年後に地球の砂漠化を促進するかもしれない」って発見がされたときに、
世界中が「じゃあパソコンの製造を今からやめよう!」って条約を一斉に締結されるのと同じくらい
当時成長産業だった「フロンガスを規制する」ということは困難な課題だったわけです。



坂の上の雲」は有名すぎるので割愛。
伊地知さんがいじられすぎてて、なんかかわいそうだったw



「楊令伝」はとにかくたくさん人が死ぬ。
狩りに行く途中で、道端で偶然あった人に話しかけると死ぬ。
無能でも死ぬし、有能すぎても死ぬ。
敵に捕まって秘密を守っても死ぬし、秘密を吐いても死ぬ。
尾行から帰ってきて、奥さんといちゃいちゃしてても死ぬ。
とにかくゴミのように登場人物が死んでいく。さすが水滸伝の後継作。
話自体は面白いので、最後まで読む気力は保てそうです。