持ち込み2編まとめ

6月は持ち込み2社回ったお。


最初回ったところはE社。
SF囲碁漫画というよくわからない16pの漫画を持って突入。
以下まとめ
・絵もストーリーも掲載レベルではあるけれど、雑誌に作風が合わない。
・ほのぼのとした学園ものは、世に溢れすぎているので
 囲碁なら囲碁でしかできないような特化した漫画を描いてほしい。
 (ヒカ碁の世界観すらぬるいと思えるような世界観を築いて!)
・ナンセンスなギャグ漫画はわかる人とわからない人がいる。
「あなたは読者一人一人に、自分のギャグの面白さを説明するわけにはいかないでしょう。」


結果は惨敗。
完膚なきまでに叩きのめされた感じで、小雨の降る市ヶ谷をとぼとぼと帰って行きますた。


2社目は、前にお世話になってたH社。
SF囲碁漫画を6ページの4コマに直して突入。
以下まとめ

・4コマ一本一本としてはしっかりまとまっていて、思わず吹き出してしまうような
 部分もあり、良くできている。
・1話全体としてみると、SFナンセンスギャグをしたいのか、囲碁漫画をやりたいのか
 その辺が中途半端。やるならどちらか一本に絞った方がいい。ただ、前者はすでに
 読者が食傷気味な傾向にあるので、茨の道。
・絵柄は、1年前の連載時より、格段に親しみやすくなっている。
 でも、キャラを崩した時のデフォルメ表現がまだぎこちなく感じる部分がある。
・一見真面目な話と見せかけて、実はギャグ漫画でしたって手法は
 ページ数の多いストーリー物なら通用するけれど、ページ数の限られる4コマだと
 読者の好き嫌いがはっきり分かれるので厳しい。
・登場するキャラに謎を多く残すやり方は、月刊連載の4コマだと
 読者にストレスだけを与えかねない結果になるので、厳しい。


軌道を修正して、ナンセンスギャグものと、真面目なギャグものに分離をして
それぞれ作品に仕上げれば、十分戦えると思うので
諦めないで頑張ってくださいとのこと。
すごい自信を持って行った作品だっただけに、破れた時の挫折感が
はんぱなかった。その後の麻雀も夢遊病者のように打ち続けてたけれど
とりあえずまだ頑張るお。


あとなぜか、財布の中に1万5000円くらい増えてました。