エジプトの話

腰痛がひどいので、今日はバイトの帰りに
整体院に行ってマッサージをうけてきました。
天国じゃ。

昨日は、テレビ東京でエジプト文明の
面白い番組がやってました。
テーマは「エジプトを動かした５人の女性たち」
みたいな内容。

新王国の第１８代目ファラオにハトシェプストっていう女王がいます。
この人は、自分の中ではかなり戦争大好き陰謀大好きな
極悪人間というイメージを持ってたんだけど、
実は外征をしたことがほとんどなく、
ミタンニ等との貿易や公共事業（？）による失業者対策で
平和的にエジプトの隆盛をもたらしたということを知って驚きました。
彼女の次にファラオの座についたトトメス三世とはえらい違いです。

他にもツタンカーメン暗殺説を再び提唱するなど
（今年の三月にハワル博士の調査で否定されてた）
非常に興味深い番組でした。
再放送とかしないかな。

エジプト史はローマ史と違って、もっとも黒い形で人間の醜さというものが
支配階級の間に現れている為、今まで敬遠してたのだけれど、
この番組を見て少しだけ興味を持つことができました。