ご無沙汰しております


大変ご無沙汰しております。宇城はやひろです。
なんか8か月ぶりの日記で、ここまで日記をさぼったのは
ブログが始まって以来初めてかもしれない…。


以下近況
9月26日発売のご注文はうさぎですか?アンソロジーコミック第2巻に
参加をさせていただきました。
4月に発売したきんいろモザイクのアンソロジーといい、アンソロに
参加させていただくのは夢だったので、今年は二つも参加をする事が
できてとても嬉しかったです。
近いうちにまた、嬉しいお知らせもできるのではないかと思います。


絵の方は最近少しずつ絵を描く事が楽しくなってきました。
自分の絵柄に関してはここ数年、暗中模索な感じでしたが
なんとなく方向性が定まってきた感じ。


今年初めに買ったコンサーティーナは、コクリコ坂のテーマ曲と
魔女の宅急便のテーマ曲が弾けるようになってきた感じ。
はやく人前で演奏できるようになりたい…。


とりあえずこんな感じです。ではでは。

今年初の日記

今年初のブログです(!?)
色々とバタバタしていて更新が滞っておりました、申し訳ありません。
先月1月27日に、初の単行本の「みことの一手!」が発売をされました。
囲碁の4コマ漫画となります。囲碁がわからなくてもたぶん楽しんでいただけると
思いますので、ぜひともよろしくお願いします!
宣伝に協力をしていただきました日本棋院様、ニコスト様、そして各書店様
どうもありがとうございます!


また、4月に芳文社様より発売される「きんいろモザイクアンソロジー2」にも
参加をさせていただくことになりましたので、楽しみにしていただければ
嬉しく思います!

今年一年有難うございました

ずいぶん長く更新してませんでしたが久々の更新です!


12月19日発売のまんがタイムきららMAXに、みことの一手最終話が載っています。
皆様のおかげで、無事最終回まで辿りつけました。有難うございます!
また、来月27日には単行本もだせることになりましたので、
来年もどうぞよろしくお願いいたします。。



今年はきららMAXで初の漫画の連載ができたり、単行本が出せることが決まったり
弟が結婚したりして、とても充実して楽しかったです。
漫画を描くことを通じて、たくさんの読者の方々と知り合えたことも嬉しかったですね!
この楽しさをまたあじわうことができるよう、来年も
頑張って描いていきたいと思います。


来年の目標は
「連載をしてセンターカラーを描く」にします。。


この一年、応援をしていただいた読者の皆様、お世話をしてくれた担当さん
支えてくれた家族に感謝します!!

先日発売したまんがタイムきららMAX12月号に、みことの一手!の第11話が載っています。
みなさんよろしくお願いいたします!


上の絵は、カラーイラストの練習。
とりあえず今は、効率的に絵に色を塗る方法を模索してます。。
下絵も含めて2時間位で描けるようになりたい…。


最近読んだ本は、
・先任将校
・たった一人の生還
岳飛


「先任将校」は、軽巡名取がフィリピン沖で沈んで、1600kmの海原をカッターを漕いで
170人位がフィリピンまで辿り着いたという話。
「たった一人の生還」は、ヨットレースに参加した作者が嵐に遭遇して
遭難をし、仲間たちが次々と亡くなる中、生き残って救助をされる話。


状況も時代も全然違いますが、軍人と民間人のそれぞれの視点での遭難行の比較が
とても興味深い感じでした。
軍人の「遭難死すると行方不明者扱いになって戦死扱いにはならないから、死にたくない」っていう
理由がなんとなく価値観の違いをすごく感じました。


そんな感じで、海というのはすごく恐ろしい場所なんだなあって思っていたら
ちょうど夜中に、ミクロネシアの海の民の番組がやっていて
カヌーのような小さい舟で
「俺達は波を見ればどっちに向かっているかわかるし、帆さえあれば地球上のどこへでも行ける」
みたいな事を言っていて、この人達が海で遭難したら一体どうなるんだろう
むしろ遭難するのか?ッて感じですごく興味を掻き立てられました。

みことの一手第10話

先日発売しましたまんがタイムきららMAX11月号に、みことの一手!の10話目が載っています。
まさか2桁も連載を続けられるとは思っていませんでした。
応援していただいている皆様、有難うございます!
完全に季節外れですが、今回は水着回です!9月ってもっと暑いイメージだと思っていたんだけど…w
水着を描くのは人生初なので、大苦戦しましたw


今月読んだ本は、北方健三の「楊令伝6巻」「史記4巻」宮城谷昌光の「三国志外伝」
エヴァンとアンドリューの「食料帝国」です。
食料帝国はあまり期待していなかったのですが、非常に面白かったです。
最初の数ページ目にある、「食料というものは文化であって、食料を
栄養をとるための手段としてしか考えていない地域では、文明は発達しない」
って感じの部分は、至言だと思いました。


話が少しずれますが、食料を得るためには環境を人為的に変える必要があって
それは結局多かれ少なかれ、環境破壊として問題が顕在化することになります。
環境破壊は、近代になって現れた概念だと思われがちですが
実は紀元前からずっと人類を悩ませ続けていた問題なのです。
原始的な競争社会においては、それがたとえ破滅に結びつくとわかっていても
人間は自分の利潤だけを追求してしまうため、結局は地域社会、そして文明の崩壊に繋がってしまいます。
このような破滅を防ぐためには、強力な権力による環境保護が必要で
中世のイギリスやフランス等の王室が…とか、ドミニカ共和国のトルヒーヨやバラゲールが…とか
色々書きたくなってしまうので止めておきます。


環境破壊については、いつか萌え4コマにしてみたいなとは
思うけれど、なんか難しそうですね(°ω°)